●日本酒まめ知識●


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Q 日本酒が健康にいいって本当でしょうか?

Q 日本酒のラベルにある言葉の意味がわからないのですが・・・

Q
 日本酒の種類はどのくらいあるのですか?

Q
 醸造アルコールを添加したものと、しないもの(純米系)とではどちらがおいしいの?

Q
 風味を保つ日本酒の貯蔵方法と賞味期限は?


Q 茶色や緑、日本酒の瓶の色には意味があるの?

Q お酒に色があるけど大丈夫?

Q
 上手に「お燗」をしたいのですが・・・

Q
 二日酔いの予防法・解消法はありますか?




Q 日本酒が健康にいいって本当でしょうか?
A
日本酒にある「抗酸化作用」が、悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを高めて動脈硬化や心筋梗塞などの発症リスクを低下させることはよく知られていますが、この他にも日本酒にはたくさんの健康効果があります。
世界に様々な酒がある中で、とりわけ日本酒は、アルコールのほか有機酸、糖分、アミノ酸、ビタミンなど100種類以上の微量成分が含まれており、最近の研究で、このアミノ酸、糖類といった低分子量の成分にがん細胞の萎縮・壊死を示す効果があることが判明しました。 
また、毛細血管の働きを活性化する日本酒は、肩こり、冷え性、ストレス解消にも効果的です。肌の美白効果があるのも女性には嬉しいですね。
米麹という米の発酵物から有効な成分が溶け出したエキスとも考えられる日本酒には、まだまだ未知の部分があり、これからも色々な健康効果が発見されるかもしれません。
適正飲酒を守れば、日本酒はまさに「百薬の長」なのです。



Q 日本酒のラベルにある言葉の意味がわからないのですが・・・
A
日本酒のラベルには専門的な言葉が使われているものがあります。そのいくつかを説明します。

●酒造好適米
日本酒造りに適した性質を持つ酒造専用米のことです。ご飯として食べる米より大粒で、心白(しんぱく…米の中心部が白く不透明に見える部分)があるものが多い。 有名品種には「山田錦」「美山錦」「五百万石」「雄町」などがあります。最近では各地で新品種も開発されており、全国では80種類以上栽培されているようです。

●精米歩合
「精米歩合」とは、精米工程で原料米をどのくらい精米したかを示すものです。 例えば、ラベルに「精米歩合60%」とあるものは、原料米の表層部40%を削って精米した米を原料として使用しているということになります。

●米こうじ(米麹)
蒸した米に麹菌というカビを繁殖させたものです。役割は、麹菌がつくった酵素の働きで蒸した米を溶かし、デンプンを酵母が食べるブドウ糖に変えたり、清酒の旨味をつくるアミノ酸に変えたりすることです。よって米麹次第で清酒の味が決まるといっても過言ではありません。 酒造工程の中でも大変難しい部分です。

●酵母
米のデンプンは麹によって糖分となりますが、それをアルコールにするのが酵母です。日本酒の香りを左右する酵母には多種類ありますが、酒の質や味に合わせて酵母を使い分けます。 最近では県単位で独自に酵母を開発しているところもあります。(「ピュア茨城」に使用されているひたち酵母も茨城で開発したものです)

●醸造アルコール
サトウキビの糖蜜や穀類を醗酵、蒸留してつくられます。日本酒の香味のバランスを整えるために使われます。

●日本酒度
「日本酒度」は日本酒度計という測定器で測ります。清酒の比重を示す独特の尺度ですが、計量法という法律にも入っています。水に対する比重を測定したもので、糖分が多い酒は比重が重いので日本酒度は(−)に、糖分が少ないと比重が軽いので日本酒度は(+)になります。つまり日本酒度マイナスになるほど甘口、日本酒度プラスになるほど辛口ということになります。しかし、酒の比重はアルコール分によって大きく変わってしまうので、アルコール分が同じくらいの酒同士でないと日本酒度で「甘い」「辛い」の比較は出来ませんし、呑んで感じる甘辛には酸度や呑み手の個人差もありますので、日本酒度は日本酒の甘辛の目安程度に受け止めて下さい。

●酸度
酸の量を示す指標です。日本酒全体の酸度は平均1.3〜1.5で、これより低いと淡麗、高いと濃醇とみられます。 日本酒の甘辛は、日本酒度だけでは正確に判断できず、この酸度の数値も関係します。日本酒度とならんで日本酒の味を決める大事な成分指標です。


Q 日本酒の種類はどのくらいあるのですか?
A
以下のとおり、大きく2つに分けられます。
【醸造アルコールを添加したもの】
    大吟醸酒、吟醸酒、特別本醸造酒、本醸造酒、普通酒(上撰・佳撰)

【醸造アルコールを添加していないもの】 (必ず純米とつきます)
    純米大吟醸酒、純米吟醸酒、特別純米酒、純米酒

これらは全て精米歩合によってランクが決まります。弊社では精米歩合40%が最高であり、大吟醸酒か純米大吟醸酒として商品化されています。削れば削るほど良い清酒が出来るとは限らず、弊社では最も40%が適していると判断し、最高級酒に用いています。

以上が基本的な分類です。あとは以下のとおり貯蔵方法、加熱殺菌の有無などで更に分けられ、その名称が表示されます。

    生 酒・・・・・出来上がった後、一切加熱殺菌を行わないもの
    生貯蔵酒・・出来上がった後、加熱殺菌を行わないで貯蔵し、出荷の際に加熱殺菌するもの
    にごり酒・・・目の粗い布でこした、白く濁ったもの
    原 酒・・・・・出来上がった後、全くアルコール調整をしないもの
    純金入・・・・純金箔が入っているもの

弊社では季節ごとに大半の商品をご用意していますので、是非深酔いしない程度に呑み比べてみてはいかがですか?今までとは違った楽しみ方が出来ると思います。



Q 醸造アルコールを添加したものと、しないもの(純米系)とではどちらがおいしいの?
A
よくある質問ですが、こればかりは呑み手の個人差があるのでどちらともいえません。アルコールを添加するのは香味のバランスを整える効果があるからで、特に吟醸酒ではアルコールを使うほうが吟醸香が引き立つ傾向のあることが広く知られています。 アルコール添加をした香味がよく呑みやすい酒を好む人もいれば、添加をしていない米の旨味とコクのある酒を好む人もいます。どちらの酒にもそれぞれの良さがありますので、やはり個人の好みではないでしょうか。個人的にはアル添酒をお勧めします・・・。


Q 風味を保つ日本酒の貯蔵方法と賞味期限は?
A
日本酒の変質や劣化は、主に温度・光・空気によって左右されます。日本酒の大敵は直射日光ですから、新聞紙に包むなどして冷暗所、できれば15℃以下の条件で保管したいところです。一般的に半年ぐらいは品質も変化することなくおいしくいただけます。では半年以上たったものは呑めないか、というとそうではありません。ただし銘柄にこだわって買ったものなどは、時間がたつと期待していた風味が味わえないときもあるので、早めに呑むのが無難でしょう。 生酒は冷蔵庫に入れ、なるべく早く飲んでください。
また、栓を開けたものは、出来るだけ早く呑みましょう。空気に触れると次第に酸化して品質が落ちてきます。残ったものは小さな瓶に移し替えて冷蔵庫で保管しましょう。



Q 茶色や緑、日本酒の瓶の色には意味があるの?
A
一升瓶は昔からほとんどが茶色です。これは光を遮り、瓶の中の酒を変質させない工夫です。茶色に次いでよく使われる緑色のガラスも、茶色と同様、紫外線をシャットアウトしてくれます。 最近では透明やブルーの瓶も多く使われるようになってきましたが、取り扱いには注意が必要です。これらの瓶には紫外線を遮る効果がほとんどないので、日の当たる場所に置いておくと「日光臭」と呼ばれる不快な匂いが生じてきます。 見かけはちょっと武骨ですが、お酒の品質を守り、繰り返し利用することができる従来の一升瓶はすぐれものなのです。


Q お酒に色があるけど大丈夫?
A
ケースバイケースです。弊社の商品に限っていうと、全く関係ありません。色があると美味しくない、古いなどといったものはあくまでもイメージです。酒に色があってはじめて米のエキスが含まれているわけですし、搾った状態を大切にしていますので、弊社ではほとんどろ過はしていません。


Q 上手に「お燗」をしたいのですが・・・
A
日本酒は世界で類を見ない、味わいの深さと呑む温度帯の幅広さを持っています。冷や、室温、お燗、どの温度帯でも味わいのバランスを崩すことがありません。 特にお燗は、冬には体を温め、夏でも暑気払いになるなど、その効果は見逃せません。
お燗をするには、湯煎が一番いいでしょう。グラグラ煮立った熱湯いきなり徳利をに入れるのではなく、手を入れられるくらいのぬるま湯から徳利を入れ始めて3〜4分。お湯が煮立ってきたら引き上げるくらいがぬる燗にはちょうどいいです。(ただしこれは目安で、徳利の大きさや鍋のお湯の量によっても変わります。)
賛否両論ありますが、どうしても急ぐときにはレンジでお燗をする手もあります。この時はせめて「移し替え」をするようにして下さい。レンジ燗だと徳利の上の部分だけが熱くなって下の部分はひんやりしたままということが起こりがちです。全体を適温にする為に、別の徳利(温めておくとよい)に移し替えて温度差をなくすようにしたいですね。


Q 二日酔いの予防法・解消法はありますか?
A
簡単に言うと、二日酔いとは酒の呑み過ぎからおこる、頭痛・吐き気をともなう症状です。
予防するには、呑むときは空腹を避け、つまみとして枝豆・豆腐・納豆などの良質のたんぱく質をとるといいようです。悪酔い防止の為にお酒の合間に水などを飲むこともおすすめします。
また、翌朝すっきり目覚めるために、寝る前に出来るだけ体内のアルコールの分解・排出をするようにしましょう。呑んだ後には水分補給をたっぷりと。果汁100%ジュース(おすすめはグレープフルーツ)やお茶が有効です。
二日酔いになってしまったら・・・。  肝臓の働きを活発にしてアセドアルデヒドの分解を促し、体外に排出することが大切です。ぬるめのお風呂にゆっくりつかりアルコールを代謝するといいですね。二日酔いに効く食品は、柿・ハチミツ・コーヒー・お茶・しじみの味噌汁・果物・牛乳・スポーツドリンクなどといわれます。自分に合うものはどれか、試してみてください。
いずれにしても、自分の限界を超えない適正飲酒が大切です。


森島酒造株式会社
〒319-1411 茨城県日立市川尻町1-17-7
TEL 0294-43-5334 FAX 0294-43-5335

未成年者の飲酒は法律で禁止されていますので、未成年者には販売できません。
飲酒は20歳になってから。お酒はおいしく適量を。
妊娠中や授乳期の飲酒はお控え下さい。飲酒運転は法律で禁止されております。